Baidu、Google、Bingなどで「Binance公式サイト」を検索すると、返される結果は軽く 数百万件になり、上位10件には広告、ニュース、ナビゲーションサイト、フィッシングサイトが混在している可能性があります。初心者にとって、この大量のリンクから本物の公式サイトを選び出すのは簡単に落とし穴にはまります。正解は一つだけです。ドメインのメイン部分が binance.com になっているものが公式サイトです。毎回検索で冒険する必要がないよう、まず Binance公式サイト をブックマークに保存し、ダウンロードページは Binance公式アプリ のリンクをスマホに保存することをおすすめします。iOSインストールでアメリカアカウントの問題が出たら iOSインストールガイド を参考にしてください。
検索結果にはどのようなサイトが出てくるか
本物の公式サイト
現在「Binance公式」と言えるサイトは次の通りです。
- binance.com(グローバルメインサイト)
- binance.us(米国版、独立運営)
- binance.co.jp(日本版)
- binance.bh(バーレーン版)
- academy.binance.com(チュートリアルサイト)
- research.binance.com(リサーチレポートサイト)
- blog.binance.com(公式ブログ)
これらはBinanceの親会社または認可された主体が実際に保有しているドメインです。それ以外はすべて第三者です。
入札広告枠
BaiduやGoogleの上位2〜3件は通常「広告」または「Ad」という小さい文字が付いています。これらの枠はお金を出して買うもので、多く出せば上位に出ます。Binance公式は Baiduで入札広告をほとんど出していません。Binanceは中国大陸で運営拠点を持っていないためです。したがってBaiduで見る「Binance公式サイト」の広告は、高確率で第三者がトラフィックを買っているものです。
Google広告は比較的厳しく、着地ページが公式ドメインかチェックしますが、たまに網をくぐり抜けるものもあります。
フィッシングサイト
フィッシングサイトの特徴は次の通りです。
- ドメインがbinanceに似ている。例:binanoce.com、bianance.com、binance-official.com
- ページのスクリーンショットが公式サイトそのまま
- 登録ボタンが偽物で、クリックするとTelegramのカスタマーサポートがポップアップ
- 本物の取引機能がない
ナビゲーションサイトとアグリゲーションページ
「Binanceナビ」「Binance日本語コミュニティ」「Binanceダウンロード集」のようなサイトは通常、Binanceが自社で運営しているものではありません。サイト運営者はこういうサイトで広告収入や紹介料を稼ぎ、ページには本サイトを指す大量のプロモーションリンクがあります。それ自体は詐欺ではありませんが、情報が古かったり誤解を招く可能性があります。
ニュースとレビュー
経済メディアやブロックチェーンニュースサイトがBinanceについて報道する記事です。内容は業界動向が中心で、取引入口ではありません。
本物の公式サイトを素早く識別する方法
方法1:ドメインのメイン部分をチェック
ドメインは右から左に数え、「最後のドット」の前の2つのセグメントがメイン部分です。例:
- accounts.binance.com → メイン binance.com → 本物
- binance.com.user-login.xyz → メイン user-login.xyz → 偽物
- m.binance-app.net → メイン binance-app.net → 偽物
- www.binance.com → メイン binance.com → 本物
フィッシングサイトの最もよくある手口は、binance.comをサブドメイン位置に置くことです。公式サイトに見えて実は違います。このルールを覚えておけば、偽サイトの90%を識別できます。
方法2:ドメインを直接手入力する
検索結果のリンクをクリックせず、ブラウザのアドレスバーにbinance.comと直接打ち込んでEnterキーを押します。こうすれば中間の転送を経由せず、最も安全です。
方法3:ブラウザのブックマークを使う
初めて本物の公式サイトだと確認したら、すぐにCtrl+Dでブックマークに追加します。以降は毎回ブックマークから開き、検索を経由しません。
方法4:公式Twitterから遷移
Binance公式Twitterアカウントは @binance で、認証済みブルーチェック、フォロワー数 1400万以上です。プロフィールに公式サイトのリンクがあり、権威ある情報源として使えます。
検索エンジン結果比較表
| 検索プラットフォーム | 上位3件の信頼度 | 広告識別難度 | 本物公式サイトの順位 | 推奨使用 |
|---|---|---|---|---|
| 高 | 低 | 通常上位2位以内 | はい | |
| Bing | 中 | 中 | 通常上位3位以内 | 可 |
| Baidu | 低 | 高 | しばしば1ページ目にない | 非推奨 |
| Bing中国版 | 低 | 高 | 不安定 | 非推奨 |
| DuckDuckGo | 高 | 低 | 通常上位2位以内 | はい |
| Yandex | 中 | 低 | 通常上位3位以内 | 可 |
識別テクニックの実践
例1:binance-cn.com
中国版Binance公式サイトのように見えます。実際、Binanceは中国大陸に事業を持たず、cnで終わる公式サイトがあるはずがありません。メイン部分binance-cn.comはbinance.comではないため、直ちに偽物と判定されます。
例2:binance.官方.com
実例です。このような漢字「官方」を使ったドメインは実際の登録時にPunycodeエンコーディングが必要で、ブラウザのアドレスバーではxn--で始まる文字化けが表示されます。メイン部分は明らかにbinance.comではなく、偽物です。
例3:accounts.binance.com/register?ref=12345
メイン部分はbinance.com、サブドメインのaccountsはBinance自身のログインサブサイト、refパラメータは紹介コードです。これは本物です。紹介コードは紹介料率にのみ影響し、アカウントのセキュリティには影響しません。
例4:www.binance.com.vip
メイン部分はbinance.com.vipであって、binance.comではありません。これは偽サイトで、「binance.comが見えたら本物と思い込む」ユーザーを狙っています。
例5:goto.xultra.org/xiaoyi1 のような短縮リンク
短縮リンクがリダイレクト後にどこに着地するか?リダイレクト後のドメインを見る必要があります。公式が確認した遷移経路はaccounts.binance.comに着地します。知らないドメインに飛ばされる場合は偽物です。
偽公式サイトに遭遇したらどうするか
すぐにページを閉じる
個人情報を一切入力しない、ダウンロードボタンを一切クリックしない。タブを直接閉じます。
キャッシュとCookieをクリアする
偽サイトでログインしてしまった場合、すぐに本物の公式サイトでパスワードを変更し、スクリプトが残らないようブラウザのキャッシュをクリアしてください。
Binanceアンチフィッシングセンターに報告
Binanceは binance.com/ja/phishing にアンチフィッシング報告入口を提供しています。偽サイトのリンクを提出すれば、Binanceのセキュリティチームが対応します。
ドメイン登録業者に報告
フィッシングサイトのドメインはほとんどGoDaddy、Namecheapなどの業者に登録されています。WHOISで登録業者を調べ、登録業者に直接abuseレポート(悪用報告)を提出できます。
FAQ
Q1:なぜBaiduで本物の公式サイトが見つからないのですか?
BinanceはBaiduでキーワード広告を出しておらず、binance.comの中国大陸でのアクセス安定性も良くないため、Baiduのアルゴリズムは「開けない」サイトをランク下げします。そのため自然検索結果では本物公式サイトの順位が非常に低く、1ページ目にすら出ないこともあります。
Q2:「binance」を検索するのと「バイナンス」を検索するのと、どちらの方が本物の公式サイトを見つけやすいですか?
英語「binance」の方です。英語で検索するとノイズが少なく、Googleの上位2件はほぼ常に本物の公式サイトです。カタカナ「バイナンス」で検索すると、大量の日本語のゴミサイトが出てきます。
Q3:ナビゲーションサイトが提供する「ワンクリックでBinanceへ」リンクはクリックしていいですか?
できるだけ避けてください。ナビゲーションサイト自体に悪意がなくても、中間のリダイレクト経路がハイジャックされる可能性があります。自分でbinance.comを手入力するのが最も安定した方法です。
Q4:今開いているのが模倣サイトではないことをどう確認するか?
3ステップのチェックがあります。アドレスバーのドメインを見る、SSL証明書を見る、ログインを試す。アドレスバーがbinance.comを表示、証明書が*.binance.comに発行、ログイン時に2FAが作動――この3つを満たせば本物です。
Q5:検索エンジンの「セキュリティ警告」は信頼できますか?
GoogleのSafe Browsingデータベースは更新が非常に速く、「このサイトはマルウェアを含む可能性があります」と印を付けられたサイトは基本的に警告を信頼して構いません。Baiduのセキュリティ通知はずっと遅く、完全には頼れません。